Zenbu

ユーロ/円は、価格が重要な抵抗線を下回ったまま推移しており、弱含みの兆しを見せている

ユーロ/円は、買い勢力が185の強力な抵抗線を明確に突破できない限り、下落基調が続く見通しだ。

Syam KP

Lead Analyst

Mar 31, 2026
1 最小読了時間
共有:
EUR/JPYは今週の取引を軟調なスタートで迎え、市場全体の構造は強気であるにもかかわらず、上昇の勢いを維持するのに苦戦しています。この通貨ペアは185の抵抗線を上抜けられず、6週間ぶりの高値から反落し、月曜日の欧州市場序盤には184を割り込みました。現在、EUR/JPYは183.80付近で取引されています。


EUR/JPYの見通し


先週185をわずかに下回る水準で引けた後、EUR/JPYは地政学的緊張の高まりを背景にユーロが全般的に弱含んだ影響を受け、弱気な基調で約120ピップス下落した。 一方、米ドル/円が160円を突破したことを受け、日本が2024年以来最も強い為替介入警告を発したことで、円は上昇した。「原油先物市場に加え、為替市場でも投機的な動きが増えているとの情報を得ている。この状況が続けば、断固たる措置を講じる時期が来るかもしれない」と、日本のトップ通貨外交官である三村篤氏は述べた。


先行きを見ると、185付近には大量の売り圧力があり、このゾーンは当面の間、主要な抵抗線となっている。強気派がこの売りゾーンを突破しなければ、見通しは弱気に転じる可能性がある。したがって、EURJPYチャートの中期的分析およびテクニカル分析によれば、同通貨ペアが185を下回って定着した場合、大幅な調整が発生する可能性が高い。


注視すべき主要水準:

 

サポート:直近のサポートは183.50で、さらなる下落目標は182.70および182. 182/181.80ゾーンは重要なサポートエリアであり、ここ数週間で何度も買い需要ゾーンとして機能してきました。この水準を下抜ければ、180.80/50付近の新たな安値への道が開ける可能性があります。

レジスタンス:185を上回って推移すれば買い手が優勢となり、弱気の見通しは覆され、EUR/JPYは186/186.90に向けて上昇する可能性があります。

euraud

要約すると、買い手が185の強力な抵抗線を決定的に突破できない限り、EUR/JPYは下落基調を継続する見込みです。


警告!本資料は投資助言を目的としたものではありません。 過去のパフォーマンスデータは将来の収益を保証するものではありません。外国通貨への投資は、その変動により収益に影響を与える可能性があります。有価証券の取引には、利益が生じる場合もあれば損失が生じる場合もあります。本資料に記載されている前提条件および予想はあくまで推定であり、正確ではない可能性があり、現在の経済状況によって変化する可能性があります。これらの記述は将来の収益を保証するものではありません。

Syam KP

Meet Syam KP, a financial markets professional with more than fourteen years of experience in forex, CFDs and capital markets. Since 2012, he has worked with several brokerage firms as a trader and market strategist, developing a practical understanding of how markets move. He also holds a qualification from CISI in the United Kingdom.


At FX Junction, Syam turns complex market information into clear and useful insights. His work combines technical and fundamental analysis, portfolio management, risk management and timely commentary on global developments. Whether markets are calm or moving fast, Syam focuses on what matters most: understanding the bigger picture, spotting meaningful opportunities and keeping risk firmly in view.